ズームレンズはどうしてもレンズ枚数が多くなる

ズームレンズはどうしてもレンズ枚数が多くなる

ズームレンズはどうしてもレンズ枚数が多くなる

もう一度、ズームレンズに戻ってみましょう。

望遠側を使うということは被写体を大きくするので凸レンズが必要です。

広角側を使うということは被写体を小さくするので凹レンズが必要になります。

これら両方のレンズを1本の中に収め、しかもそれぞれに収差補正をしなければならないので、どうしても内部レンズの数が多くなっていくわけですね。

しかし廉価版ズームレンズの場合、レンズ枚数を多くすることよりレンズ間を開けることで焦点距離を合わせようとするため、どうしても収差補正の精度が低く(もちろん内部レンズの性能にも因りますが)なる可能性が出てきます。

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ところが単焦点コンデジでも分かるように、決められた焦点距離だけに機能を絞ればレンズ枚数も少なくて済みますし、可視光線の取り込みも多くすることができます。

性能を特化すれば機能をシンプルにできるのは何事にも共通することですね。

たとえばキャノンの汎用レンズ、EF50mmF1.4 USM(毎回キャノンで申し訳ありませんが、各メーカーのレンズに対する性能はともかく、ラインナップ的には同じものが必ずありますのでご了承を)。

ポートレートだけでなくスナップでも物撮りでも、何にでも使える定番レンズですが、極めて高い性能を持っています。

レンズ構成は6群7枚とけっして多くはありませんが、その分、重量はわずか290g、長さも約50mmしかなく、とても扱いやすいレンズとしてロングセラーを続けています。

希望小売価格は55,500円(税別)ですが、実売価格は4万円前後で売られています。

EF-S55-250mmF4-5.6 ISⅡとほぼ同じ価格ですね。

最初に買うレンズでズームを諦めろ、とは言いません。

しかし廉価版ズームレンズを1本買うなら、もう少し予算配分を工夫して、50mm標準の明るいレンズを1本買ってください。

写真の楽しさ、デジイチの楽しさが一気に広がるはずですから。

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