光をより多く取り入れるためにレンズができた

光をより多く取り入れるためにレンズができた

光をより多く取り入れるためにレンズができた

ピンホールカメラの原理にレンズを取り入れるとどうなるでしょう?

たとえば凸レンズをピンホールの代わりに使うだけで光を多く取り入れることができます。

それまで数十秒かかって撮影していた景色が、より反射する光を取り込むことで時間を短縮することができるようになりました。

凸レンズのもうひとつの役目、それは撮影する像を大きく見せることです。

凸レンズが虫眼鏡に使われていることを考えればよく分かるでしょう。

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でも虫眼鏡で対象物を見た時、周囲が虹色に光って見えますよね。

これが凸レンズの弱点。

反射した光をレンズによって屈折させると色の波長が違うために像が滲んでしまうのです。

可視光線は寒色から暖色に向かって波長が長くなるので、レンズで屈折すると青の像と赤の像がずれてしまうわけですね。

これを色収差といいます。

もちろんモノクロで撮っても同じこと。

反射した可視光線を白と黒の階調に分けているだけですから像のずれがモノクロ階調になるだけです。

そこで光を拡散させ像を小さく見せる、凸レンズとまったく逆の効果を持つ凹レンズが必要になってくるのです。

凸レンズでずれる可視光線を凹レンズで矯正するわけですね。

凸レンズと凹レンズの屈折率を調整して光を多く集めつつ、印画紙に像のズレを生じさせないようにするのがカメラレンズの始まりです。

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