安いレンズと高いレンズの違い

安いレンズと高いレンズの違い

安いレンズと高いレンズの違い

凹レンズと凸レンズの組み合わせ、レンズの素材であるクラウンガラスとフリントガラス、単純に言ってしまえばこれらを組み合わせて被写体が反射した可視光線をズレなくして一点、つまり焦点に合わせれば完璧な像が完成するわけです。

とは言うものの、レンズの枚数を増やし、形状を変えていくと組み合わせはほぼ無限大。

だからこそカメラレンズは技術者の腕の見せ所でもあるのですが、同時に商品にするための制約も課せられています。

レンズのカタログを見ると、必ず断面設計図があり、そこにはレンズの形と枚数が記されていますね。

レンズ構成と呼ばれており、◯群◯枚、と記載されているところです。

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一例を上げてみましょう。

キャノンの軽量コンパクトズームと呼ばれているEF-S55-250mmF4-5.6 ISⅡレンズは10群12枚で希望小売価格は50,000円(税別)。

もうひとつはEF70-200mmF2.8L ISⅡ USMレンズは19群23枚で希望小売価格は300,000円(税別)。

ズームの焦点距離から言えば55-250mmの方が広角側も望遠側も勝っているのですが、価格は1/6です。

つまり、より収差補正を行うためにはEF70-200mmF2.8L ISⅡ USMの数だけレンズのある方が上回っている、逆に言えば広角も望遠も勝っているけれど、EF-S55-250mmF4-5.6 IS Ⅱの方が収差補正は甘い、ということになります。

これが価格の高いレンズと安いレンズの違い。

もし、デジイチを初めてクオリティを求めようと思うなら、便利なレンズよりも優秀なレンズ(けっして高いというわけではなく)の購入をお勧めします。

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