色のズレを補正する凹レンズの役目

色のズレを補正する凹レンズの役目

色のズレを補正する凹レンズの役目

凸レンズと凹レンズの組み合わせが最初のカメラレンズですが、レンズの素材によっても光の屈折の仕方が変わります。

レンズの素材はガラスですね。

ガラスはクラウンガラスとフリントガラスに大別されます。

簡単に言うと屈折率の低い方がクラウンガラス、高い方がフリントガラスで、凸レンズをクラウンガラスで、凹レンズをフリントガラスで作り、それらを2枚1組とすることで色収差を調整する方法が取られました。

この2枚1組になったレンズはダブレット、アクロマートと呼ばれ、別名、色消しレンズなどとも言われています。

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ちなみに片面を凸レンズに、片面を凹レンズにした1枚レンズのことをメニスカスと言います。

これを知っている人はかなりレンズ通の人。

少し古い話で恐縮ですが、当初は使い捨てカメラ、やがてレンズ付きフィルムと呼ばれたカメラのレンズがこのメニスカスです。

可視光線、スペクトルは便宜上7色に分類されていますが、実際はグラデーションで色はとても複雑です。

1枚2組のレンズでは多少の色収差を補正できても完全ではありません。

そこでメニスカスに凹レンズ、凸レンズを組み合わせてできたのがトリプレットと呼ばれている、今日のカメラレンズの基本。

このトリプレットから派生してさまざまなカメラレンズが生まれました。

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